ズバリ、ローンが払えなくなるリスクを減らすこと。“予期せぬ事態”でローンが払えなくなってしまう可能性は、誰にでも起こりえます。ローンを利用する時には、大きく3つのリスクに備えられるようにしましょう。
ローンの金利タイプについて、固定金利が一定期間だけの適用であったり、変動金利を利用している場合は、金利上昇の影響を受けて返済総額が増える可能性もあり、非常に大きなリスクをはらむことになります。
変動金利・短期固定の金利タイプを選択する場合は、長期固定金利ローンと組み合わせて、リスクを抑えることができます。
変動金利は、当初の金利の安さが魅力ですが、金利上昇によって、返済総額が大きく増えてしまうケースもあります。
変動金利と、金利上昇の影響を受けない長期固定金利を上手く組み合わせることで、変動金利のみの場合に比べて、金利上昇リスクを抑えることができます。
手数料なしに、変動金利から固定金利に変更ができる銀行もあります。金利の安い変動金利のリスクと上手に付き合いましょう。
変動金利・短期固定の金利タイプを選択する場合は、長期固定金利ローンと組み合わせて、リスクを抑えることができます。
ボーナスに頼りすぎてローンを組むのはキケン。一方で、家計のムダな支出を見直して、できる限り手元に残せるお金を増やしておくことも大切です。ここでは家計の見直しで、効果をあげやすいものをご紹介します。
住宅ローンを組むと、ほとんどの場合、団体信用生命保険に加入します。この時、保険が重複する部分について検討し、適切な保障を準備することで、月々の保険料を軽減することができます。

生活費をどのように節約するかは、家計の事情によって異なりますが、比較的実行しやすいものが「エアコン代」「外食代」「携帯代」です。

冷暖房の温度を1、2度調節するだけで、月間数千円が節約できます。子供部屋のつけっ放しに注意。


月2、3回の家族の外食を、1回減らせば月間数千円の節約が可能。外食より中食はかなり割安です。


家族割引や学生割引などのプランを有効利用。不要な長電話を減らすのも節約効果大です。


家計にゆとりをつけるために、奥様が働くことがとても有効な手段です。特にローン返済と、大切なお子様の教育費の負担が重なる期間には、奥様によるパート収入などは、大きな助けになります。
病気やケガで働けなくなるリスクは誰にでもあります。働けない間の収入をどうするか?合わせて、高額な治療費に対する備えもあれば万全です。
予定にない治療費・入院費が必要になったら?病気やケガで仕事ができなくなった時、収入や残った住宅ローンの支払いは?こういった問題に対する備えのひとつが保険です。
住宅ローンを組むと、多くの場合加入することになる団体信用生命保険。三大疾病保障付き、七大疾病保障付きなど、生活習慣病などで就業できなくなった場合の保障が付いているものもあります。
団信に加入した後は、生命保険の支払額を減らすチャンスです。
詳しく知りたい方はこちら
治療費等が高額になって家計が圧迫されるようなことになった場合でも、ローンからは逃れることができません。そんなリスクに対しては、医療保障を充実させることで安心を確保できます。
医療保険は、健康保険や勤務先の福利厚生でカバーしきれない部分を補うものです。
医療保険が入院したときの医療費等をカバーするのが目的なのに対し、働けない間の収入の一部を保障するための保険です。
入院せず自宅療養の場合でも、保険金を受け取れるケースもあります。
無闇に保障額を増やすのではなく、必要に応じた保険を選ぶようにしましょう。中立的な立場の保険のプロに相談し、客観的な検証をふまえた意見を聞いてみるのもよい方法です。
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